メルカリの楽しさの秘密は『承認欲求』⁈

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あなたは『承認欲求』という言葉をご存知でしょうか?

 

 

インターネットの頭脳役、ウィキペディア曰く、

他人から認められたいとする感情の総称』とのことです。

 

 

その言葉だけを聞くと、

かまってちゃんとか、ナルシストとか、

少しピーキーな事が連想される方もいらっしゃるかもしれません……。

 

 

しかし!

 

その実、人間の社会活動において必要な感情なのです!

 

今回はメルカリと承認欲求についてのお話です。

 

 

 

ここで少しお勉強タイムです

 

 

皆さんはマズローの欲求5段説というのをご存知ですか?

 

知ってる方はすごい!

……私は知りませんでした。笑

 

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↑こんなやつです。

 

 

マズローの欲求5段説とは、

人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されており、低階層の欲求の満たされると、より高階層の欲求を欲する

と定義するものです。

 

 

その中で、承認欲求は、

 ①生命を維持したいという『生理的欲求』

 ②身の安全を守りたいという『安全の欲求』

 ③集団に属し愛情を得たいという『社会的欲求』

この3つの上にあるとされています。

 

 

ポケモンで例えるならば、

サトシもオニスズメの大群に追われているピンチの時に

ポケモンマスターになるんだ!とは言わないですよね。

 

……伝わりづらいか?笑

 

 

コホン。

 

つまり。

 

承認欲求とは、

ある一定の欲求を満たされた人が持つ

より満足感を得るため、更なる高みを目指すための欲求なのです。

 

また、これは私個人の考えですが、

他人から認められたい、褒められたいというきっかけであっても、一生懸命になり、努力をするは良い事だと思います。

 

次に繋がるモチベーションも生み出してくれますしね。

 

何かを続けるためには承認欲求は必要なものなのです。

 

 

 

 

現代社会における承認欲求

 

 

現代において、その承認欲求を満たすことは簡単はありません。

 

なかなか満たされた感覚ってないですよねー。

 

 

学校で考えてみましょう。

 

承認欲求を満たされる場面と言えば、

『友達からすごいと言われた時』や

『先生から褒められた時』などでしょうか?

 

でも、いつでも誰でも褒められる訳ではありませんよね。

 

『かけっこで足が速い』とか、

『テストで100点をとった』とか、

『大会で優勝した』とか。

 

 

そんな風にして、

何かと比較して褒められることが多いのではないでしょうか?

(もちろん、全てがその限りではありませんよ)

 

会社に入るとそれはより、顕著になりますよね。

びっくりするくらい中々褒められません、本当に。笑

 

『家のお手伝いをした』レベルで褒められるのは、

子どもの間だけです…。

 

 

人は成長すればするほど、

何かをする事が当たり前になっていき、

みんなが出来るようになっていきます。

 

誰かよりもすごい、優れている点がないと褒められづらい環境。

 

そういった中ではなかなか、

承認欲求は満たされづらいですよね。

 

 

我々は普段そんな世界で過ごしているのです。

 

 

だからこそ。

 

人は居場所を得るために、安心感を得るために、

承認欲求を満たせる何かを探すのだと思います。

 

それは自慢話であったり。

いいねを集めるSNSであったり。

楽しく盛り上げてくれるキャバクラであったり。笑

 

 

承認欲求。

 

それは強弱はあれど、

きっと誰もが持っている感情なのです。

 

 

ここで一旦お勉強タイム終了です。笑

 

 

メルカリと承認欲求

 

 

さて、ここでメルカリのお話です。

 

実はこれまでに書いてきたことが、

メルカリを楽しむ1つに繋がると考えています。

 

 

むむっ。どういうことだ?と思ったあなた。

 

安心してください、解説しますよ。

 

 

メルカリでのやり取りは基本的に個人対個人。

直接、相手とやり取りをします。

 

そのため、声は全て直接届けられます。

 

よく言われる、値下げ交渉など声も届きます。

そして同時に、喜びや感謝の声も直接届けられるのです。

 

「対応が丁寧でした。ありがとうございました」

「すぐに対応してくれたので、嬉しかったです」

 

 

他にも商品にいいねがついたり、

私をフォローしてくれたり、

そして商品を買ってくれたり。

 

いろんな形で私や商品を認め、喜んでいただけます。

 

 

どうですか。

承認欲求満たされるでしょう?

 

ん、こんなじゃ満たされない?

 

そうですか。

それではこれはどうですか?

 

 

過去にいただいたコメントの1つです。

 

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これで私の気持ち分かっていただけるんじゃないでしょうか?

※この方は、対応中も非常に丁寧な方で

私も快適にやり取りさせていただきました。

 

 

こんな風にお声をいただけると

「またこんなコメントをいただきたい!」

って、なりますよね。

 

そうなると色んな工夫を考えて行きます。

 

喜んでもらうためにはどうしたらいいんだろう?

もっと見てもらうためには?

いいねをつけてもらうには?

買ってもらうためには?

 

そんな風に考えて、工夫して、

そして見てもらって、買ってもらって、褒めてもらう。

 

 

自分のしたことが認められる。

 

承認欲求が満たされる。

 

それが楽しいんです。嬉しいんです。

 

私はそんな風にして、メルカリにハマっていったのです。

 

 

先ほどの学校生活と同じで、

ただやっているよりも少しプラスαでやった方が

褒められやすいのは事実です。

 

しかし、誰かと競うわけではなく、

見てもらってる人が満足したかどうかが、

評価の対象となります。

 

比較的そんなに労力のかからないことでも、

喜んでいただけますよ。(きちんと返事する、とか)

 

 

もちろん今回ご紹介したのは、

あくまで私のメルカリの楽しみ方です。

 

他にも色んな考え方があると思います。

 

ぜひあなたにとってのメルカリの楽しみ

見つけていただければと思います。